発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

道村式カードで漢字を覚える

「書いて覚える」という常識を捨て去れー! 漢字は、本当に、大変です。 何度、書いても、覚えられず。 何度、間違いを指摘しても、点が1つ多かったり、線が1本多かったりするんです。 パソコンの変換で漢字を間違えることはないので、多分、頭の中では正解…

外出時、長男とだけは、よくぶつかるのは、なぜ!?

他人の行動を予見しながら、空間を作るのが苦手? 小5になった最近は少ないですが、小3くらいまでは、一緒に出掛けると、やたらぶつかることがよくありました。 例えば、私がまっすぐ一定のペースで歩いているのに、急に前に出てきてぶつかることがしょっ…

ドリルは全部マル! 集中力を養うためだけのもの

学習習慣にドリルはさせてた、けれど 学習習慣をつけさせるために、ドリルは1日2ページ(見開き)させていました。 こういう習慣でもつけさせないと、1日も鉛筆を持たない日が続くわけです。 母、まじめにきちんと〇をつけ、間違っている部分を、指摘、正…

発達障害は遺伝する・・・?!母の第六感は、当たってる!

2歳の次男の言葉が遅い 先日、保育園の先生からお話がありました。 先生「次男くんの、言葉の発達のことでお話があるんですが・・・(以下、省略)」 母 (おっと、やっぱりその話、きたよ~!きたきた!) というのも、2歳3か月の次男の言葉が遅く、長男…

ふせんクイズ(3)

連絡帳以外にも、算数や国語のノートでも使うといいかもです・・・! 長男は、ノートを一切、使いたがりませんでした。 机に置いて、手にもって開ける習慣づけになるかもしれません。 算数くらいは、少しは書くようにはなりました。 おとうと(7か月くらい…

NHKスペシャル「発達障害」をみた。母、大絶賛!

「発達障害」が、NHKスペシャルで取り上げられてた! とうとう、NHKスペシャルで、このネタが取り上げられてて、びっくり! これまで「ウワサの保護者会」とか「ハートネットTV」とかでは取り上げられたけれど、今回、NHKスペシャルとして取り上…

「黒板がよく見えないんだよ・・・」の重い言葉

心の声を表現するのが苦手な長男が、発した一言 長男は、自分の気持ちを表現するのが苦手です。 例えば、「運動会、どうだった?」の質問には、 「わからない」 「たのしかった」 「よかった」 小1レベルの形容詞系の返答が返ってきます。 そんなある日。 …

外出するとき、何才まで子どもと手をつないでいましたか?不安な気持ちからの行動

外出時、いつまで子どもと手をつないでいるもの? 長男は、小4の春まで、外出時、よく手をつなぎたがりました。 我が家は、4きょうだい。しかも、一番下の次男は、当時、赤ちゃんでベビーカーでの移動でしたので、片方の手をつながれるのは、とても大変だ…

なわとび&大なわとび、ヤミ練習!! 発達性協調運動障害ゆえの、不器用さ

発達性協調運動障害も併発してます 長男は、LD(書字障害)ですが、発達性協調運動障害も併発しています。 なわとび、スキップ、鉄棒、跳び箱・・・体育はほぼ苦手だらけ。 ボールをまりつきのようにする遊び「あんたがたどこさ♪、ひごさ♪」の「ひごさ♪」…

放課後に遊ぶ友だちは、いつも1人。友達1人でも、いっか!

放課後の遊び友達は、一人だけ 長男の、放課後の遊び友達は、ずーっと一人だけです。 同じマンションのF君。 F君は、とても気のいい子で、悪口や悪態をつかないタイプの子です。 気が合うのもわかります。 ですが、F君に他の子とのアポが入れば・・・遊べ…

母、ゴーストライターになる! 2分の1成人式の作文

もう一つ、苦手なもの・・・作文! 4年生のとある日、先生から、電話がありました。 「申し訳ないのですが、授業参観で2分の1成人式というのをしまして、それに向けて、生い立ちの文集を作ったり、両親への感謝の作文を朗読するんです。〇〇〇さん、まだ…

嘘つきは、父の罰のはじまり。逃げるは「〇」だが、ウソはダメ

5月は、「漢字の宿題」をしてないウソがバレる季節 5月は、担任が変わってから1か月が経ち、落ち着いてくる月。 そして、先生式の宿題が板についてくる季節でもあります。 そう、5月は、漢字の宿題をしてないウソがばれる季節なのです!これ、もう5回も…

ふせんクイズ(2)

またまた付箋クイズだ! アクセスが多いので、またまた付箋クイズを出してみました。 クイズを出してる間は、ちゃんと連絡帳を書いてくれてた!・・・だけど 毎日、こうしてクイズを出していると、子どもたちの間で、話題になるんですよね・・・。特に、隣の…

発見!自由研究は、プレゼン力だった

夏休みの自由研究、真剣に頑張った 4年生の夏休み、スーパーの食材で発芽実験をしました。 本人がやりたかった実験です。 研究期間は1か月。 ・発芽実験 2週間 スーパーで「種」探し。果実なのか、種なのか。食材の部位を調べる 30種類の種を、鉢植え(…

私たちのゴールは、「納税する子」にすること

25歳、30歳のときに「納税してる子」にしたいナァ~ 私もよく迷うのですが、「なぜ一生懸命、頑張るのか」を考えます。 このゴールはどこにあるのかな、と思うんです。 やっぱり、ここです。 「納税」 憲法で定める国民の三大義務です・・・! 消費税と…

ふせんクイズ、好評だったので。 つづき(1)

付箋クイズ、友人2人から好評だったので(感想、ありがとー!)前回の記事、これまでの残ってる分を、コツコツ、掲載してゆこうと思います。 ハムスターはどれ? おにぎりはどれ? 「おとうと」はどれ? ゆっさゆっさ おとうとは どれ? ボールで あそぶ お…

母、通知表を改ざんする!通知表、改ザンノススメ。

母、通知表を「改ざん」したった! 年2回、長男が落ち込む日 子どもたちの小学校は、2学期制です。前期と後期。つまり年2回、通知表を持ち帰ってきます。 この日は、長男が「落ち込む日」です。 頑張っても、頑張っても、「評価は低い」 絶対評価だったと…

習字、上手になった?!「習字が書けない」を自分で解決してた(笑)

参観日の母、あるある。「この作品、なんだなかなぁ、、、」 長男の参観日に行くと、いつも「なんだかな~・・・」という作品ばかり。 「え、これしか書いてないよ!」(←自己紹介文) 「なんで書写で誤字があるねん!」(←書きかたの作品) もうもう、突っ…

絵はつらいよ、自宅でするんだよ

学校での絵の作品は、白紙! (以下、4年生の頃の話です。) なんと、学校での絵の作品は、白紙であることが多かった長男。 参観日に行くと、長男の作品だけ飾っておらず、「??」でした。 理由は簡単。 デッサンできないから。 自分だけ廊下に作品が飾ら…

絵を上達させるために、「デザインあ」をやってみた

学校の図工ではいつも白紙~! 板書ができない長男は、絵もとても苦手です。 おそらく、デッサンは板書を書き写すのと同じで、 どこにどう書いていいのか 紙に書くときの配分、大きさ これらが特にわからないようです。 学校の図工の授業は、2時間とかもあ…

鉛筆に慣れるための、トレーニング

これまで、書字障害へのいろんなトレーニングをしてきました。 学校の発達アドバイザーの方からのアドバイスや、療育センターの先生、父母の両祖父母(元小学校教師)らの意見で、いろいろチャレンジしてきました。 が・・・! なかなか難しかったです。 っ…

小学校であった、漢字ノートビリビリ事件

もともと、温厚で大人しい性格なのですが、小学校ではときどきいろいろやってました。一番印象的だったのが、「漢字ノートビリビリ事件」(3年生)です。 漢字ノート破り事件 漢字の間違いの多い子を対象に、放課後、少し居残りタイムがありました。 長男も…

知恵を絞った「忘れ物対策」

知恵を絞った、忘れ物対策 学校では、忘れ物だらけ。 持ってゆくのも忘れれば、持ち帰るのも忘れてきます。 これまでいろいろ取り組みましたが、失敗したものや、成功したものを紹介します。 教科書やノートの忘れ物 ・全教科を毎日ランドセルに入れておく …

連絡帳を開く習慣に、付箋クイズを作ってみた

連絡帳、毎日、白紙ですよ~ LD児、特に書字障害の子は、ノートが白紙であることが多いと思います。 普段の授業のノートが白紙でも、まぁまぁいいのですが、困るのは、「連絡帳が白紙」であること。 白紙だと明日の用意ができないし、忘れ物だらけになって…

正しい書き順なんて難しい!

正しい書き順は、もうあきらめる 昔は、「漢字の書き順」にもこだわっていました。 例えば、テレビで書き順の違うタレントさんを見ていると、やっぱり、ちょっと人として下に見られることとかあるんじゃないかと思っていたんです。 でも、あきらめました! …

得意なものがなければ、本人の行動特性を考えて、ちょっと後押し!

得意なもの、好きなものの共通点 得意なもの・好きなものを探すのには、いろいろ試行錯誤しました。 まだ3年生の頃で、幼かったためでもあります。 今、得意なもの・好きなものは、これらです。 ・ルービックキューブ(ベストタイムは25秒) ・スクラッチ…

漢字を学ばなくてはならないという、固定観念

長男は、漢字が本当に苦手です。 鉛筆をもつのも、億劫なので、複雑な文字を書くのが苦手なのは、当然です。 そこで、苦手克服ということで、こんなことにチャレンジしていました。 冬休みに毎日、漢字ドリルをして、100点をとったんだが・・・ 冬休みの…

得意なものを伸ばして、不得意をカバーさせる

「得意なことを伸ばす」という、本当の意味 よく、発達障害の子をもつ親へのアドバイスとして、 「好きなもの、得意なことを伸ばしてくださいね」 というものがあります。 私も、先生やら支援コーディネーターさんらから、本当、いろんな方から言われました…

不得意なものと、得意なもの。

長男(小5)は、得意なもの(好きなもの)と不得意なものが顕著です。 得意なもの ・ルービックキューブ(30秒台) ・スクラッチ(プログラミング) ・電子工作(ラズベリーパイなど) ・元素の本を読むこと・調べること 不得意なもの ・鉛筆をもつこと …

長男は書字障害、読字障害が少しあります。

長男は、書字障害と、少し読字障害があります 長男(小5)は、書字障害と少し読字障害があります。 特に、板書が苦手です。3年生も4年生も、ノートは1年かけて数ページしか書いていませんでした。もちろん、5年生でも相変わらずです。 当然ながら、連絡…