発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

不器用で集中が続かない、次女を伸ばすには?

次女・小5の話です。
次女は、生来、手先が不器用でした。
具体的には、
 
・字がミミズのように踊っている
・文字間・バランスも悪い
・折り紙が苦手なので、一切しない
 
といった風です。

また、学習への集中力も続きませんでした。
5分ともたないのです。

勉強は、集中力によって左右されると思っています。
本人の特性に応じて、伸ばすにはどうしたらいいか、考えました。
 
そこで、いいもの発見しました!!

「ミシン」

<特性にあうところ>
・小さい子が大好き(プレゼント♡)
・すごく器用ではなくともできる(ミシンの自然な動きにまかせる)


ミシンをしてきてよかったところは、他にもありました。

道具を丁寧に「扱う」
鉛筆の扱い、ノートの扱い、など、ものを雑にするの性格だったのですが(定型の範囲内)、まち針はちゃんと針山に入れる、糸切りバサミは指定位置に置く、といった基本の道具の扱いを丁寧にこなすようになりました。
これは、習字、野球など、他の習い事でも言えると思います。
 
集中力アップ
あまり集中力がなかったのですがミシンをまっすぐに縫ったりするには、集中して一点を見つめている必要があります。
子どもは、伸びしろだらけですが、集中力が上がっているのを感じました。
 
出来上がった作品をプレゼントしたとき、喜んでくれる、周囲の皆様の笑顔も、本人の励みになっていました。次女は、社会性がとても強いので、こうした貢献感はとても強いモチベーションになっていたようです。


特性を活かして、楽しく伸ばす、ということを改めて学びました。

初期の頃の作品↓