書字障害の長男。手書きの卒業文集は、トレース台とワード文書と原稿2倍拡大
書字障害の長男が6年生のとき、苦労した一つが、「手書きしかダメな卒業文集」!!
まさかの自筆!!手書き!!
難易度、たっか!
だいたい卒業文集というものは、12月冬休み前に校了となるらしいのですが、校了3日前に、「これ見て」と、とてつもない悪筆の校了原稿を持ってきたのです!
そもそも、文字サイズは、文庫本サイズですか?8ポイントですか?と思ってしまうくらい小さい。
長男は、小さい文字は、書けないし、書いたことがないし、ほんとに読めないのです!
母、びっくり仰天!
「これはまずい・・・」「もし50年後くらいに、まさかのノーベル賞とか獲ったりして、『小学6年生のときの文章』とメディアに出ることがあったら・・・だってイチローとか出回ってるしさ・・・」(あるわけない!)
とあれこれ妄想し、考えた対策がこちら↓
悪筆対策
- 原稿は2倍拡大で書く(先生からOKいただく)
- ワード文書をトレースする(教科書体が正統派で美しいかな?)
結局、ワード文書を原稿用紙の仕様にレイアウトするのが難易度が高く、母が書いてそれをトレースする方が早いとなりました。
そして、時は流れ、高校生になって・・・。
レポートが自筆でないと単位が取れないということがありました。
今回は、ワード文書でトレースしようということで。
トレース台を買いました!じゃーん!
ほんと、考えに考えた挙げ句、これしかないと、トレース台をアマゾンで購入しました。A4サイズのLEDトレーサーです(サクラ注意!サクラチェッカーで確認のこと)。
試しに、地図を普通のA4コピー用紙に透かせてみたのですが、こんな感じで、やすやすとトレースできます!
書字障害のみなさーん!
いいですよー!