発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

ひたすら絵を描く・絵から心を読み取る

次男、やたら絵を描く

次男は、保育園年中くらいから、やたら絵を描いていました。
4歳ぐらいから、運動場にひたすら何かを描くので、画用紙を与えてみたところ、ひたすら描くようになりました。

1週間で、100均の自由画帳が2、3冊は描いてゆくという、ハイペースな描きっぷり。いつも、頭の中に出てきた想像の何かを描いている、というふうで、悩まずに大胆にさっさと描いてゆきます。

 

2年の夏休みは、40枚くらいだったか、こうした絵を描いていました。100均の四つ切画用紙をどれだけ買ったことか・・・。

2年生のころ

今も、とにかくひたすら描き続けてます。
1日1時間は描いているかもしれません。

空想の街

情緒が乱れているときは、戦争や災害の絵を描く

わかったことですが、情緒が乱れているとき、戦争や災害の絵を描くのです。
絵でストレスを発散しているのでしょうか。なので、どんな絵を描くかは、彼のSOSのサインとしてチェックしています。

戦争の絵


掲載はしませんが、昨年のイテウォンの事故も、キースヘリングのような群衆を描いていて、「これはまずい」と心をケアしたりもしました。

逆に情緒が安定しているときは、羊のいるのどかな牧場を描いたり、絵本「きんぎょがにげた」のようなにぎやかな楽しいお部屋の絵を描いたりします。

のどかな街の絵

人が出てくる絵になってほしい

彼の絵には、ほとんど人が出てきません。出てきても、主役でなく、背景として出てくるのみ。

ですが、この夏休み、しっかりと人を描いてくれました。それは、

 

おじいちゃん

 

大好きなんですねー!

もちろん、絵は、居酒屋でお酒を飲んでいる、満面の笑顔のおじいちゃんでした。周囲は、酔っぱらいの人たちがいて、とっても楽しい世界。
心の豊かさを感じました。

居酒屋のおじいちゃん