ひたすら絵を描く・絵から心を読み取る
次男、やたら絵を描く
次男は、保育園年中くらいから、やたら絵を描いていました。
4歳ぐらいから、運動場にひたすら何かを描くので、画用紙を与えてみたところ、ひたすら描くようになりました。
1週間で、100均の自由画帳が2、3冊は描いてゆくという、ハイペースな描きっぷり。いつも、頭の中に出てきた想像の何かを描いている、というふうで、悩まずに大胆にさっさと描いてゆきます。
2年の夏休みは、40枚くらいだったか、こうした絵を描いていました。100均の四つ切画用紙をどれだけ買ったことか・・・。
今も、とにかくひたすら描き続けてます。
1日1時間は描いているかもしれません。
情緒が乱れているときは、戦争や災害の絵を描く
わかったことですが、情緒が乱れているとき、戦争や災害の絵を描くのです。
絵でストレスを発散しているのでしょうか。なので、どんな絵を描くかは、彼のSOSのサインとしてチェックしています。
掲載はしませんが、昨年のイテウォンの事故も、キースヘリングのような群衆を描いていて、「これはまずい」と心をケアしたりもしました。
逆に情緒が安定しているときは、羊のいるのどかな牧場を描いたり、絵本「きんぎょがにげた」のようなにぎやかな楽しいお部屋の絵を描いたりします。
人が出てくる絵になってほしい
彼の絵には、ほとんど人が出てきません。出てきても、主役でなく、背景として出てくるのみ。
ですが、この夏休み、しっかりと人を描いてくれました。それは、
おじいちゃん
大好きなんですねー!
もちろん、絵は、居酒屋でお酒を飲んでいる、満面の笑顔のおじいちゃんでした。周囲は、酔っぱらいの人たちがいて、とっても楽しい世界。
心の豊かさを感じました。