外出するとき、何才まで子どもと手をつないでいましたか?不安な気持ちからの行動
外出時、いつまで子どもと手をつないでいるもの?
長男は、小4の春まで、外出時、よく手をつなぎたがりました。
我が家は、4きょうだい。しかも、一番下の次男は、当時、赤ちゃんでベビーカーでの移動でしたので、片方の手をつながれるのは、とても大変だったのです。
そこで、
「もう手をつなぐ年齢ではないんだから、やめて頂戴」
と父も母も言いました。
親と手をつなぎたがるのは、不安だから?
しばらくして、理解してくれました。
手をつなごうとするたびに、
「やめてほしい」
と伝えたのです。
ここで、手をつなぎたがるのは、なぜなんだろう・・・と思ったんです。
いつも何か不安なんだろな、と。
理由はないですが、心が不安だらけなんだろうな、と。
大人の世界でも、そういう人っていますよね?
あまり心配しないでいい場面なのに、過剰に心配する人。
それと同じ気質を持っているんじゃないかと思いました。
ちなみに、この不安な気持ちは、ルービックキューブをカチャカチャ動かしたがる行動ともつながっているのではないかと思っています。
カチャカチャしているときは、とても穏やかな顔をしているんです。
行動を止めさせても、原因の「不安」は消えない。別の行動に置き換わるだけ
外出時に「親と手をつなぐ」ことを止めさせてから、代替になるものがこんな風に変わってゆきました。
親と手をつなぐ(注意される)
↓
ベビーカーを持つ(並列になって危ないので、止めさせられる)
↓
パスモのネックストラップをいじる(ストラップが壊れ、パスモを落として反省)
↓
水筒のひもをいじる(ボロボロ・・・)
↓
秋になり、水筒を持ち歩かなくなる
↓
↓
↓(成長する)
↓
↓
ようやく落ち着く
つまり、無理矢理、行動を抑えたとしても、別の行動に変わるだけで、不安な気持ちはなくなりません・・・。
不安な気持ちは、親のフォローもそうですが、それよりかは、成長とともに変わっていくもののような気がします。子どもは、いつかは成長して独立してゆくものなので、その成長を待つしかないのではないかと・・・。
母、学習したのでした。
外出先で手をつながなくなるのは、子どもが危険でなくなる頃?
このころは、しっかり手をつながないと危険でした(笑)