連絡帳を開く習慣に、付箋クイズを作ってみた
連絡帳、毎日、白紙ですよ~
LD児、特に書字障害の子は、ノートが白紙であることが多いと思います。
普段の授業のノートが白紙でも、まぁまぁいいのですが、困るのは、「連絡帳が白紙」であること。
白紙だと明日の用意ができないし、忘れ物だらけになってしまい、ますます学校でゲンナリしてしまうんです。
療育の先生も、「まずは連絡帳に書くことから」とアドバイスいただき、チャレンジすることにしました。
ところが・・・!
書くこと以前からの問題が発生。。
書く場所もハチャメチャですよ~!
ノートって、最初のページから順番に書いてゆくものなのですが、そもそもそれができなかったんです。。これは性格か?!
すべてノートは途中から。しかも、どこに書いたかを忘れてます。
「えーと、あれ、これ3月の時間割だな、これかな?」
「いや、違う、あれ、ノートの最後にも何か書いてあるよ」
日付も書いてないですから、何が何だかよくわかりませんでした。
そうだ!付箋だ!!
書き始める場所に付箋紙を貼りました
そこで、書き始めるページに付箋紙を貼りました。
ところが・・・。
学校から帰るなり、
「あ、書くのを忘れちゃった!」
「書く時間がなかったんだよ」
といろいろ言い訳をし、一向に時間割を書いてきません。
忘れ物は続きます。
付箋を貼るだけではいけなんだ・・・!!
母、知恵を絞りました。
付箋紙にマンガクイズを!連絡帳を手に取って、広げるワクワク感を出しました
子ども相手だから、楽しくないといけないと思い、連絡帳を手にとって、広げる楽しさを出してみました。
ちょっとした時間に、毎日。
当然ながら、すぐさまクラスでも話題になってきます。
子どもというのは、こういう変なの、大好き。
「なんだこれ」
「今日のクイズ、見せてよ」
長男、嫌が上でも連絡帳に意識せざるを得ません。
作戦成功です!
これを、2か月ほど続けました。
子どもたちに好評だったものを、4つ載せます!
※挟んでいるのは、漢字ノートです。
2か月もすると、だんだん、ネタ切れになってきます。
あと、ちょっと恥ずかしくもなってくるらしい。男子ですから(当時3年生)。
なので、その後は、連絡帳に書いてこない日が続くなと思ったら、クイズを出したりもしました。開けると答えがわかる、というものです。
これは、絵のクイズですが、文字のみのクイズもいっぱい作りました。
文具メーカーさん、こんなオモシロ付箋を発売してくんないかなー(笑)
これで、何とか「連絡帳を開く習慣」「ノートは前から書く習慣」がついてきました。
次は、「連絡帳を書く習慣」です。これも大変!
それは、また、後日!