発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

連絡帳を開く習慣に、付箋クイズを作ってみた

連絡帳、毎日、白紙ですよ~

 

LD児、特に書字障害の子は、ノートが白紙であることが多いと思います。

普段の授業のノートが白紙でも、まぁまぁいいのですが、困るのは、「連絡帳が白紙」であること。

白紙だと明日の用意ができないし、忘れ物だらけになってしまい、ますます学校でゲンナリしてしまうんです。

 

療育の先生も、「まずは連絡帳に書くことから」とアドバイスいただき、チャレンジすることにしました。

 

ところが・・・!

書くこと以前からの問題が発生。。

 

書く場所もハチャメチャですよ~!

ノートって、最初のページから順番に書いてゆくものなのですが、そもそもそれができなかったんです。。これは性格か?!

すべてノートは途中から。しかも、どこに書いたかを忘れてます。

 

「えーと、あれ、これ3月の時間割だな、これかな?」

「いや、違う、あれ、ノートの最後にも何か書いてあるよ」

日付も書いてないですから、何が何だかよくわかりませんでした。

 

そうだ!付箋だ!!

 

書き始める場所に付箋紙を貼りました

そこで、書き始めるページに付箋紙を貼りました。

ところが・・・。

 

学校から帰るなり、

「あ、書くのを忘れちゃった!」

「書く時間がなかったんだよ」

といろいろ言い訳をし、一向に時間割を書いてきません。

忘れ物は続きます。

 

付箋を貼るだけではいけなんだ・・・!!

母、知恵を絞りました。

 

付箋紙にマンガクイズを!連絡帳を手に取って、広げるワクワク感を出しました

子ども相手だから、楽しくないといけないと思い、連絡帳を手にとって、広げる楽しさを出してみました。

ちょっとした時間に、毎日。

 

当然ながら、すぐさまクラスでも話題になってきます。

子どもというのは、こういう変なの、大好き。

「なんだこれ」

「今日のクイズ、見せてよ」

長男、嫌が上でも連絡帳に意識せざるを得ません。

作戦成功です!

 

これを、2か月ほど続けました。

 

子どもたちに好評だったものを、4つ載せます!

※挟んでいるのは、漢字ノートです。

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2か月もすると、だんだん、ネタ切れになってきます。

あと、ちょっと恥ずかしくもなってくるらしい。男子ですから(当時3年生)。

 

なので、その後は、連絡帳に書いてこない日が続くなと思ったら、クイズを出したりもしました。開けると答えがわかる、というものです。

これは、絵のクイズですが、文字のみのクイズもいっぱい作りました。 

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 文具メーカーさん、こんなオモシロ付箋を発売してくんないかなー(笑)

 

 

これで、何とか「連絡帳を開く習慣」「ノートは前から書く習慣」がついてきました。

 

次は、「連絡帳を書く習慣」です。これも大変!

それは、また、後日!