発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

さりげない雑談で知る、重要な情報。雑談って、大事!

雑談の途中に出てくるのは、重要な話なことが多い

最近、発見した、雑談3法則。

  1. ライン、電話より、会って話すことに勝るものなし!
  2. 重要な話は、雑談の途中から現れる!
  3. 立ち話より、食事中の会話の方が現れやすい!

 

面と向かって会話するって大切

会社でパソコンに向かうことが多い私は、社内の会話は、メールだったり、IPメッセンジャーだったりします。

「打って会話すること」と「直接の会話」に使い分け慣れているので、コミュニケーションに支障はないのですが、業界から離れるとそうではない。メールで本音を出す人、出さない人も様々です。

 

やっぱり、面と向かって会話するのが、一番なんですよね・・・。

 

雑談をしていると、心がほぐれて、本音が出る

雑談をしていると、途中で、重要な情報が得られることもしばしば。

 

これは、雑談をしていると、心がほぐれてきて、お互い信用するようになってきて、かくしていようと思っていた本音が出るからだと思ったりします。

 

メールやラインだと、こうはいかない。

 

 

食事をしていると、より気分がよくなる

他には、立ち話より、食事をしながらの方が、重要な情報が得られやすい気もします。

体が満たされているからでしょうか。

 

昔、気難しい取引先とは、あえてランチをしながら、商談したのを思い出します。

自然といろんな本音や笑顔が出たのを思い出します。

 

 

そんなこんなで、雑談って大事だな、としんみり思ったのでした。

 

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たくさんの犬同士で雑談?!

 

 

幼稚園送迎後のママ同士の立ち話、本当によくわかるし、大切なコミュニケーションの場。時間がない私は、もうできないですが、かつて子育てには重要な情報をいっぱいもらいました。

お願いだから、幼稚園に通報しないでほしいですし、冷たい目では見ないでほしい・・・です・・・。難しいかな・・・希望。

授業やる気スイッチ対策。算数の授業、予習をする

目指せ100点!まずは、算数の予習から

前回の、「100点を取るまで、スクラッチルービックキューブ禁止令」に続き、その100点をどう取るか、という方法です。

 

それは、「予習」

とにかく、授業中に、あやとりや迷路をしているくらいですから、まったく身についてないわけです・・・・。

 

その授業をちゃんと聞くようにすれば、ある程度は、できるようになるはず!!

 

予習したのは、5年生・算数の山場「割合」でした。

 

 

予習は、

1 教科書を読んで、理解して。

2 算数のノートに問題を解く。

これだけ。楽勝。

 

 

算数のノートが、途中からノート・・・最後に付箋をつけた

 

ところが、いざ、算数のノートを見たら、最初がどこかわかりません・・・。

 

ノートって、普通は、前から記入してゆくものなのですが、彼のノートは、いろんなところに記入があって、どこが最初やらさっぱりわからない・・・。

「途中からノート」状態。

 

 

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しかも、途中から、ノートが逆に使ってるし(涙)

めちゃくちゃ。 

 

 

そこで、新しいノートを準備するところから始めたのでした。

もちろん、二度と「途中からノート」にならないように、最後の部分に付箋を張ったのでした。

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やれやれ・・・。

学校もので、「努力に裏打ちされた自信」をつける

100点を取るまで、スクラッチルービックキューブ禁止令」、出してました・・・

12月中旬くらいまで、スクラッチルービックキューブ禁止令を出していました。


長男(小5)は、学校から帰宅したら、すぐにダ~ラダ~ラクラッチばかり。さらに、最近は、マインクラフトにハマっていました。

 

しかも、夜中の就寝前になって「宿題」と「明日の準備」をし始める始末・・・。

 

ほかの姉妹たち(小1、小3)は、帰宅後、さっさと宿題を済ませ、友達と外遊びをしているというのに、この違いは何だ!!と、厳しく叱ったのです。

 

 

そこで、言い放ってやりました。

「算数のテストで100点を取るまで、スクラッチと、ルービックキューブは、禁止ね」

 

「スクラッチルービックキューブ禁止令」!!

  

 

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クラッチ&マインクラフトで使っていた、ラズベリーパイはこんな感じで線を抜いてしまいました・・・。
しかも、12月中旬にルービックキューブの大会にエントリーしたのに、その練習すらできない(笑)

 

 

学校もので、「努力に裏打ちされた自信」をつけさせてみよう!

「算数のテスト100点」には、理由がありました。 


・授業を聞く習慣がない

授業中にあやとり&迷路をしているくらいです・・・。

 

・学校ものに少し目を向けさせる

いったん、スクラッチルービックキューブを置いて、学校ものにも、目をつけさせてみようと。

得意な教科の「算数」からが一番よさそう。

 

努力に裏打ちされた自信をつけさせる

ここ一番大事。

努力する方法を教え、結果が出たら、自信になります。そうなると、自然に伸びそう。

 

・好きなことばかりしていては人生成り立たない

後述。

 

 

好きなことに、どこまで没頭させればいいのかな・・・

長男は、好きなものには、ずーっと没頭し続けるタイプ

何時間やり続けても飽きません。

それは、乳幼児期から変わってません。「踏切」を、1時間は平気で眺めていました。

 

今は、「踏切」から、「スクラッチ」や「ルービックキューブ」など様々なものに移っているだけだと思ってます。

基本的な性格は変わってない。

多分、一生、変わらないのかもなぁ・・・(笑)

 

 

もちろん、好きなものに没頭する気持ちはわかります。
ただ、人生、好きなことばっかりやってて生き続ける訳にはゆきません。

 

「宿題」とか「明日の準備」は、小学生の義務みたいなもん。

 

好きなものへの執着や集中力は、彼の長所なので、それをどこまで大事にしたらいいのか、その境界線はどこなのか、いつもあれこれ考えます。

 

 

100点を取るためのサポートも並行する

もちろん、いきなり

「100点を取れ」

と課題を出されて、自分なりに勉強方法を工夫して取れるわけでもないです。

 

100点の取り方を教えなくてはいけません・・・。

それは、次回で。

 

ルービックキューブ熱が、下火になった理由

ルービックキューブ熱が、下火に

ここ数ヶ月、ルービックキューブが下火になっていました。

特に、気には留めなかったのですが、理由があったのです。

 

 

サブ30を狙うには、新しい手順を覚える必要あり

長男は、安定的に30秒台を切ることを目標にしていました。

サブ30を目指すには、新しい手順を覚えなくてはいけません。

ところが、以前はすぐに手順を覚えていたのですが、なかなか覚えようとはしないのです。

「よくわからないんだよー」と長男。

 

それがこの手順書。
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「回転記号」といって、回し方が記号となって表示されています。

文字も小さくて、こんがらがります。

 


これまでは、こうした絵図で手順を覚えていました。

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「回転記号」を読み飛ばしていた!

ふっと気づいたのです。

これ、読み飛ばしてるんじゃないか?!と。

 


長男って、こういうところがありました。

  • 細かい字を読むのが苦手(読み飛ばしが多い)
  • 文字より絵の方が頭に入りやすい

 

 

母、「よくわからない」の意味を誤解してた!

私は、ずっと長男の「よくわからない」発言を、

「手順が難しいからよくわからない」

だと思っていました。

 

そうではなく、

読み飛ばしが多くて、こんがらがってわかなくなる」

という意味だったんです・・・。

 

長男に、ネットにある「手順を図に変換できるサイト」をすすめて、それぞれ印刷させました。

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すると、喜んで、すいすい覚え始めました。

 

 

今回、たまたま気づいたのですが、他にもこうした誤解があるんだろうな、、、と思った出来事でした。

「帰宅したら、すぐにすること」フローを作る

学校から帰ったら、いつもダラダラ・・・

学校から帰ったら、いつも制帽はどこかへコートはそこらへんランドセルは廊下にポイ宿題もせずダラダラ・・・。

 

そんな生活を5年9ヶ月も、過ごしてしまいました。

毎回、口頭で注意するのですが、だんだん疲れてきてしまいました。

 

 

紙に書いて伝えよう!

母、すっかり忘れてました。

 

「紙に書いた方が伝わりやすい」

ということを・・・。

 

 

じゃ~ん!「帰ったらすること表」

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新学期が始まってから、少しよくなってきてます・・・!

 

教科書とノートは、ゴムでひとまとめ!

ゴムで1セットにする

教科書とノートの忘れが本当に多い長男。

教科書とノートがそもそもセットになってないんです。

 

思いついたのが、ゴムで1セットにするというアイデア

コストは、100均のゴム・2個くらい(200円!)で済むので、簡単・気軽にできます。

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ゴムは失くすことも、想定内!予備を作る

当然、ゴムをなくすことも想定しているので、何本か予め用意。

これで、「なんでなくすのー!」とお怒りモードになることもありません!

 

おすすめです・・・!

トレーニング、いろいろしたよ

トレーニング、あれこれ。

長男は、療育センターに、小学3年生から4年生までの2年間、月1回1時間のペースで通園していました。

作業療法士さんから1ヶ月の自宅でのトレーニングの成果や、次の課題を考えてゆくものです。

ピアノの習い事と一緒で「課題が出され、自宅でコツコツトレーニングをする」というのが基本の流れでした。


トレーニングは、いずれも体幹を意識するような運動が中心。

様々なトレーニングをしたのですが、中でも、本人が楽しそうだったものを紹介します。

 

だるまさん、ゴロゴロ

足をもって、右・左にゴロゴロする運動。
これが、途中で、グニャーとなったりして、なかなかうまゆくかない。

 

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ちょっとした時間にできる運動なので、長く続けられました。

 

 

飛行機、ブンブン

あおむけになって、手足をあげる運動。

ここも、いっぱいふらついていました。

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普通は、赤ちゃんの頃に、こうした運動をするらしいです。

そういえば、長男は、こうした動きを一切してませんでした・・・!



難しいですが、こうした飛行機ブンブンも。
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バランスボール、ぴょんぴょん

療育ではおなじみの、バランスボール。
手をあげたり、ヨコにしたり、L字にしたり。
ピョンピョンしながら、先生の言うように手の上げ下げ運動をしました。

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股関節を柔らかくする運動

股関節がとっても硬かったので、柔らかくする運動もしました。
ここで、もう痛い・・・!

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こうした運動をコツコツ(頻繁に怠けてしまってましたが・・・)しました。