発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

学校もので、「努力に裏打ちされた自信」をつける

100点を取るまで、スクラッチルービックキューブ禁止令」、出してました・・・

12月中旬くらいまで、スクラッチルービックキューブ禁止令を出していました。


長男(小5)は、学校から帰宅したら、すぐにダ~ラダ~ラクラッチばかり。さらに、最近は、マインクラフトにハマっていました。

 

しかも、夜中の就寝前になって「宿題」と「明日の準備」をし始める始末・・・。

 

ほかの姉妹たち(小1、小3)は、帰宅後、さっさと宿題を済ませ、友達と外遊びをしているというのに、この違いは何だ!!と、厳しく叱ったのです。

 

 

そこで、言い放ってやりました。

「算数のテストで100点を取るまで、スクラッチと、ルービックキューブは、禁止ね」

 

「スクラッチルービックキューブ禁止令」!!

  

 

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クラッチ&マインクラフトで使っていた、ラズベリーパイはこんな感じで線を抜いてしまいました・・・。
しかも、12月中旬にルービックキューブの大会にエントリーしたのに、その練習すらできない(笑)

 

 

学校もので、「努力に裏打ちされた自信」をつけさせてみよう!

「算数のテスト100点」には、理由がありました。 


・授業を聞く習慣がない

授業中にあやとり&迷路をしているくらいです・・・。

 

・学校ものに少し目を向けさせる

いったん、スクラッチルービックキューブを置いて、学校ものにも、目をつけさせてみようと。

得意な教科の「算数」からが一番よさそう。

 

努力に裏打ちされた自信をつけさせる

ここ一番大事。

努力する方法を教え、結果が出たら、自信になります。そうなると、自然に伸びそう。

 

・好きなことばかりしていては人生成り立たない

後述。

 

 

好きなことに、どこまで没頭させればいいのかな・・・

長男は、好きなものには、ずーっと没頭し続けるタイプ

何時間やり続けても飽きません。

それは、乳幼児期から変わってません。「踏切」を、1時間は平気で眺めていました。

 

今は、「踏切」から、「スクラッチ」や「ルービックキューブ」など様々なものに移っているだけだと思ってます。

基本的な性格は変わってない。

多分、一生、変わらないのかもなぁ・・・(笑)

 

 

もちろん、好きなものに没頭する気持ちはわかります。
ただ、人生、好きなことばっかりやってて生き続ける訳にはゆきません。

 

「宿題」とか「明日の準備」は、小学生の義務みたいなもん。

 

好きなものへの執着や集中力は、彼の長所なので、それをどこまで大事にしたらいいのか、その境界線はどこなのか、いつもあれこれ考えます。

 

 

100点を取るためのサポートも並行する

もちろん、いきなり

「100点を取れ」

と課題を出されて、自分なりに勉強方法を工夫して取れるわけでもないです。

 

100点の取り方を教えなくてはいけません・・・。

それは、次回で。