2歳児・次男は、「遅れ」のボーダーライン。
先日の、発達結果は「遅れ」のボーダーライン
言葉の発達が遅い次男(2歳4か月)。
今、しゃべっている言葉は、これ
・・・半月経って、3語増えて5語になりました(笑)
それはさておき、前回、発達相談を受け、テストを受けてきました。
受けたのは、「新版K式発達検査」。
積み木で遊んだり、カードを見たり、運動面など、総合的な発達の具合を見ていただきました。
結果は、、、、
遅れのボーダーラインにいる、とのことでした。
やっぱり!わかってたよ(笑)
以下、その結果です。
診断いただいた心理士の先生は、長男の担当の方でもあったし、私も二度目。
話がすいすい進みました。
1 視覚的認知が強い
裏をかえせば、言語的認知が弱い。
言葉で伝えるより、目で見せて伝える方が、伝わりやすいのだとか。たとえば、実演、絵、ジェスチャー等すると、伝わりやすいそう。
※長男がルービックキューブが得意なのも、視覚的認知が強いからだそう。やっぱり、LD系の子には、ルービックキューブがおすすめ!
2 コミュニケーションが弱い
社会的共感が弱い。
言葉を発することで通じるメリットを、まだ本人が感じていない。
暗黙のルールも察しづらい。本来なら自然に学ぶべきコミュニケーションを、自然に学ぶのが難しい。
今後、経験でカバーしながらゆっくり学んでゆくと思われる。
3 初めての場所が苦手
初めての場所で起こるであろうことの想像、見通しが弱い。
想像力の弱さが原因。
だから、初めての場所に行くと、不安になる。
4 人より物に興味がある
定型の子は、はじめての言葉は、だいたい「パパ」「ママ」など、人。
でも、次男の場合、最初の言葉は「カンカン」「パンパン」。まだ「パパ」「ママ」と言わない。これは、物に興味があるため。
家庭での対応
・コミュニケーションのやりとりを増やす
絵本を指さししてきたら、たまに違うことを言ってみる。目線を合わせてくるので、目線を合わせる機会を増やす。
・言葉は、1語か2語で伝える
わかりやすく簡潔に。
・目線を増やす
要求されても、目線を合わせたときにだけ反応する。
今後、週1回、療育に通うことも?!
こうした話に加えて、「もしかしたら、療育に通うこともある」というお話もいただきました。
早期で対応をして、早期に親も心構えをしておけば、将来的にも楽になるはずです。
今回、テストをしてよかった、ありがたい話だな、と思いました。
検査結果についてですが。
長男のときは、「なんでこうなんだろう?」と思うだけで終わっていたのですが、次男のおかげで、根本の原因がみえた気がします。
脳機能の使い方がちょっと違うだけで、こんな風にいろんな箇所で影響がでるのだなぁ、と日々、勉強です。
こうしてひたすら一人で遊び続けるのも、長男にそっくり(笑)