ふせんクイズ・番外編 小1長女が作ったもの
毎日、作っているものを見て、真似始めた長女。
これらは、小1の長女が作ったものです。おもしろい!
おとうとは どれ?
かぶとむしは どれ?
きりんは どれ?
ふせんクイズ(5)ラスト
ひこぼしは どれ?
りんごは どれ?
クジラは どれ?
ドーナツは どれ?
せんせいのプリントで あそんでいる おとうとは?
子育ての不安は、学校や周囲への怒りになってしまう
強烈な不安は、強烈な怒りという感情になる!
ときどきこういう人、いないでしょうか・・・?
車を運転していて、相手の運転にヒヤリとするとき、
急に怒りが沸点に達する人。
「◎ק・¨±÷¶ΓΔ、◎ק・¨±÷¶ΓΔ◎ק・¨±÷¶ΓΔ!!!!!!」
すんごい剣幕で、相手に怒るんです。
乱暴な運転への怒りもあるのですが、それだけでは説明がつかないくらいの怒り具合。
つまり、
自分が事故にあっていたかもしれない生命の危機=不安=怒り
強烈な不安が、強烈な怒りに転換されたのだと思うんです。
これは、子育てにも言えるんじゃないかと思ってるんです。
子育ての不安を、学校への不満に転換していないか
人それぞれだと思うのですが、ときどき「それって、子育てへの不安を、学校への不満に転換してない?」と思うことがあるんです。
もちろん、客観的にも学校の対応が悪いな、まずいなという場合もあります。
でも、そうでもないときもある。
特に、こういう発言をしてしまうときは、不安を不満に転換していることが多いと思います。
「担任の先生が、〇〇で」
「学校は、わかってくれない」
不満をぶつけても変わらない。自分が変わるしかない
不満をぶつけても、相手が変わらないことだってあります。
っていうか、相手が変わってくれると期待して、不満をぶつけることが、そもそもの間違い。
先生は忙しいもの。
それに、価値観なんて時代とともに変わるし、先生も一生懸命指導してくださってる。
不満に思ったときは、今の現状を受け入れて、自分がどうすればいいか、どう変わればいいか、その方がずっと近道のように思います。
「学校でいじめられるんじゃないか」
社会もそんなもん。いや、もっといじめられる・・・。
今のうちに、子どもと一緒に、自分で得意なものを見つけて、自信を持たせ、いろんな居場所を見つければいい!いっぱい長所を伸ばして、励ましてあげればいい!!
「担任が理解してくれない」
別人格なので、理解できないのは当たり前。
いったん学業はちょっと横においておき、学業でないところで、子どもをいっぱい伸ばしてあげて、先生をあっと驚かせてみよう!喜ばせてみよう!
「学校の対応に疑問」
いや、会社の方がもっと理不尽、疑問だらけ!たとえ、独立して起業しても、その業界や取引先との理不尽さを避けては通れない。
それよりも、そういう集団で、どう乗り切ってゆくか、適応するか・・・処世術を学ばせることが大事♪
いろいろやってきて、学んだのは、不満へのベクトルをプラスへのベクトルに向ける、この発想の転換。
人間だれしも、不安を、第三者への不満に転換しがちです。
そこを、一度、立ち戻って、客観的に冷静になって、不安の原因をプラスに持ってゆくようつとめたいなと思ってます。
とある所に、ちょっとした差し入れ。
よく保護者会や、子ども会の会議で、お茶や菓子折りを出すことに、「お金のムダ」と予算から削減されることもありますが、それは微妙であることに気づきました。
甘いものや、飲み物を口にすると、話し合いがとってもスムーズにゆくんです。
みんなの脳が働いて、明るい方向に話が流れてゆく。終了時間が早い。
お金にはない価値、だと最近、気づいたのでした。
15点はさすがに凹みます・・・
4年生の漢字で、15点は、さすがに凹みます・・・
ひさびさに持ち帰ってきたテスト。
100点満点のテストなのですが、、、
15点。
よくよく見ると、間違っているのに〇がついている箇所もあるので、正確には10点くらいです・・・。
4年生程度の漢字で1割・・・。。うーん・・・・。。
LDの子が間違えやすい漢字がある・・・と思う!
このテスト、書字障害の子が漢字のどこにつまづきやすいのか、よくわかる内容だと思います。この間違い、ネットでよく見るLD児の間違え方と一緒だと思うんです。
例えば、これら定番の間違え漢字だと思うのですが、長男はそこはしっかり間違え、書けていません。
類 米の下が女になる
旗 ノ一がわからない
便 右部分のハライの交差が逆
観 左部分の線が多い
焼 右の十とサが逆
建 線が多い
帯 ワの部分と、巾の部分が書けない、混乱している
費 何か1本多い、もしくは書けない
節 良になる、もしくは書けない
辞 右が幸になる、もしくは書けない
航 ふたが、ノ一に、もしくは書けない
救 ノ一じゃなくて文に、もしくは書けない
無 1本線が多い、もしくは書けない
何かの参考になれば、と思います。
書字障害であることの現実
こうしたテストを持ち帰ってくるたびに、書字障害であることの現実を突きつけられます。数字として出されると、子も親もショック!
でも、いくら努力しても、覚えるのも、正確に書くのも、難しい。
何度、がっかりさせられてきたか・・・こうしたことの繰り返しです。
凹む・・・凹むなぁ・・・涙。。
とはいえ、テストを家に持ち帰ってきただけ、偉いと褒めなくては・・・なりません。3、4年生の頃は、机の引き出しにジャバラのようになっていて、私が発見するまでそのままだったこともしばしばでしたから。
口で伝えるより、紙で伝える方が伝わりやすい?
口頭で注意してもなかなか身につかない・・・
学校から帰ってきたらいつもカバンや通学帽が散乱します。
母「靴をそろえて」
母「帽子はハンガーにかけて」
母「水筒は、台所において」
これ、毎日、注意してるのですが、なかなか身につきません。
何度も何度もお願いしていても、治らない。
学校でも朝の準備をまったくしていなかったらしい・・・
この程度のことなら、その子の性格もあるかもしれません。
ですが、ちょっと度が過ぎてるような、シーンが多々ありました。
3年生のあるとき、学校の先生の文字でランドセルカバーにこんなことを書いた用紙が入っててびっくりしたんです(用紙は捨ててしまいました・・・)。
<学校に来たらすること>
- トイレに行く
- 宿題をだす
- ランドセルの中の教科書を机にしまう
- ランドセルをロッカーにしまう
先生、すみません・・・!
どうやら、毎朝、教科書すら机に入れずに、ぼーっとしていたらしいのです。
教科書は、授業が始まってから、我に返って、ロッカーの中のランドセルから取り出す始末・・・。
これ、授業参観でも見たので、毎日、こんな状態だったんだと思います。
そう、思い起こせば。
彼は、幼稚園でも同じようなことをしていました。
よく担任の先生から、電話がかかってきていました。
先生「朝のお仕度、なかなかしてくれないんです・・・何かいい方法はないかなと思っているのですが・・・」
私「いろいろ申し訳ございません。うちでは、何かができたら、シールを貼ったりして、ご褒美をしています」
先生「それいいですね!園でもやってみます」
と、できたのが、先生特製「おしたくがんばろう表」。
お仕度を自分でやりきったら、シールが増えてゆくという、先生の愛情がたっぷり入っている表です。
思えば、いろんなところで、ご迷惑をかけ、いろんなところで、いろんな先生の愛情を注いでいただいているんだな、と改めて思います。
口でなく、紙で伝えると伝わるもの・・・らしい
注意をしてもなかなか改善されない原因は、「口頭で伝えている」からだと思いました。
そこで、こうしてみました。
視覚で伝えたいことを伝える(紙に書いて貼りだす)
例えば、4年生のとき、明日の準備をするのも、なかなかできませんでしたので、その用紙を玄関の壁に張り出しました(紙は捨ててしまいました)。
<明日の準備>
- 鉛筆をけずる
- 筆箱と下敷きを確認する
- 教科書を入れる
- 連絡帳も入れる
- (月曜日)上履きを入れる
- (月曜日)給食袋を入れる
タイムスケジュールもなかなか身につかないので、張り出しました
お風呂や就寝など、時間によって自分から動けないこともよくあります。
子ども全般に言えてることかもしれませんが、いつも親が「お風呂に入ってね」だの「寝てね」だの言わないとなかなか動いてくれない。
でも、長男は、時間になったら自分から自然に動いてくれたためしがありません・・・。
やっぱり、1つのことに頭がいっぱいで、今、何をすべきなのかが、頭から消え去っているんだと思います。
そこで、これ。
「 時計」と「すること」を書きだしました(3年生のとき)。
ビジュアルに訴えかけます!
書きだしたとたんに、意識がゆき、視覚で伝わるのか、いろいろ守ってくれるようになりました。
伝え方を工夫すれば、伝わるんだと、親として一歩成長です!
ぞうきんがけはいいらしい、不器用さ克服の道
立体認知の弱さや、不器用さに「ぞうきんがけ」
療育センターでは、いろいろなことを勧められたました。
その一つは、「ぞうきんがけ」。
立体認知や、粗大運動を鍛えることにつながるらしいのです。
絞り方も大切。「ひねる」動作が難しい
ぞうきんがけは、拭くだけでなくて、絞り方も大事とのことでした。
長男のような子は、ぞうきんをひねる動作が、どうやらうまくできないらしいのです。
・・・確かに下手。
手首を回しきる動作ができないんです。これには、びっくり。手の動作を、脳が制御できていないのかもしれません。
ぞうきんがビショビショ、絞れていません。
そこで、我が家に雑巾がけコースをつくり、時間のあるときにみんなで遊び感覚で掃除してもらうことにしました。
3きょうだいで「速い」とか「どいて」などと喧嘩しないように、AコースとBコース2つを作ってみました。
ぞうきんがけは、隅から隅まで
ところが、この方法・・・「遊び」を取り入れるのは、よかったのですが、拭くことについては、あまりよくないものだなぁと思いました。
廊下の真ん中しかきれいにならない!!
そもそも、ぞうきんがけとは、
- 廊下の端から始まり、端で終わる
- 拭き残しのないように、順々に縦に拭いてゆく
こういうものなんですよね。
「拭く」ことだけに主眼を置くものではないんじゃないかと。
- 雑巾の絞り方を丁寧にする
- 拭くのは、部屋ごと
- 右から、フローリングの板3枚づつ順番に
- 隅に始まり、隅に終わる
後で、このように変更したのでした。
次男、療育センターに相談しに行く
二度目の相談は落ち着いたものだ!
2歳3か月の次男、言葉が遅いということで、療育センターに相談に行ってきました。
もう二度目なので、淡々としたもの。
例によって、母子手帳の確認と、赤ちゃんの頃からの成育歴を、1時間、じっくり詳しくヒアリングしていただきました。
長男のときは、「この質問はなぜされるのかなぁ」と疑問に思ったことも、二度目だから「あ、この質問は、この傾向かどうか確認しているんだな」と質問の背景が見えます。
例えば、こんな質問。
「急に、外に飛び出したりしませんか?」(→ADHD傾向ある?)
「スプーンがうまく使えなかったり、食べこぼし、ありませんか?」(→不器用?)
「別のことを始めるとき、それまでの遊びに夢中になっていて、切り替えがなかなかできなかったりしませんか?」(→発達障害全般かも?)
「子どもがいっぱいいる環境で、うるさがったりしませんか?」(聴覚の感覚過敏)
「ライトを嫌がったりしませんか?」(視覚の感覚過敏)
質問のウラがわかるし、次男もそうではないかと日ごろから注目していたので、質問にはスイスイ答えられました。
長男は、すでに2歳でサインが出ていたな・・・
質問に答えながら、長男はすでに2歳のときにサインが出ていたな、と思いました。
まず、言葉の発達が遅かった。
次に、踏切に集中しすぎていて、1時間でもずっと、周囲の言葉が聞こえないくらいに眺めていた。
そして、集中力が強い分、切り替えも難しかった。公共施設で泣き叫んだこともしばしばでした。
当時はこれが普通かなと思っており、しかも一人目だったゆえに、なかなか適切な対処ができてなかったなと思いました。
とはいえ、長男について、対処したのは3年生のとき。遅すぎることはなかったと思います。
後悔してても、仕方ない。
次男のときには、いろんな教訓が生かされそうです。
男の子だったので、4人目でも手を抜かず、「こんな日が来るかも」と、母子手帳には発達の詳細を記録していました。
やっぱり、役立ったよ!!イエイ!