発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

安定した情緒&高い社会性、最強説

4人育児(いろんなカラーつき)が、8年目になる私ですが、このたび、いいことを発見しました。

 

安定した情緒

高い社会性

これらを備えた子、最強に幸せになる説

 

人生100年。

これらを備えている子は、勉強できる、学歴ある、よりも、はるかに幸せになるんじゃないかと思うのです!

 

おそらく、情緒は、60歳を超えたあたりから急激に下がるのではないかと思っています(私調べ)。昨年、なくなったアスペル祖父がそうでした。情緒の下がりは、周囲の家族にかなり傷つけます。社会性も低ければ、離婚もあるでしょうし、いい最期を迎えるのが難しくなると思われます。

 

人生は長いのです!!

 

偏差値が○以上だとか、高校が底辺校だとか、大学がFランクだとか、会社が上場企業だとか、ついあれこれ順位づけしてしまいますが、それよりも大事なものがあるのだと思いました。

特に、社会性や情緒は、数値や所属では測れず、はっきりカテゴライズできないため、良さに気づかなかったり、褒めづらいのではないかとも思われます。

仮に底辺校やFランクに子どもがいるのならば、この見えない良さを見出すべきと思いました。


安定した情緒 と 高い社会性!!

 

ほんま、これ、勉強できるより、最強だわな。

 

 

全ADHDの味方!スマートタグで、落とし物が見つかる

高校2年の長男。
今でも、なくしものだらけです。

ここ半年で、なくしたもの

・時計

・手袋

・餃子のお土産

・鍵

パスモケース

・生徒手

 

きりがない!!!


とうとう、導入しました。

じゃーん!

 

スマートタグ

オレンジの財布についている、黒いの、です。
(財布の色を、目立つ色にするのは、この手の子の定番!!あと、鈴もね)

製品は、tileの電池非交換版(3500円ほど)。
このtileちゃん、後で大活躍する様子をお伝えするのですが、電池交換版にしておけばよかったと、後悔するほどの性能なのです。


これらを

・財布

パスモケース

・生徒手帳入れ

・鍵

・ノートパソコン袋

の5つに取り付けました。


このようにアプリで場所を発見できたりしますし、
自宅で「どこかな~」なときも、アプリから「探す」ボタンを押せば、音が鳴ります。



ほんと、めちゃくちゃ神商品!!
tileさんに感謝!

結構な出費でしたが、自宅で見当たらない・外で紛失したときは、母の心労&イライラが減るのです。

 

 

でもって、取り付け1ヶ月

Tileさんの効果が試されるときは、すぐさまやってきました。
パスモケースを紛失したのです!!

しかも、北陸あたりの電車の中(青春18きっぷ旅行中)で!!

北陸って、福井もあるし、石川もあるし、富山も、ときおりついでに新潟も入ってしまうわけですよ!!しかも、鉄道となれば、終着駅での保管もあるので、通常なら、途方もない事態なのです。


結論からいいますと。
見つかりました!!


時系列↓

(1)本人は、「金沢駅で失くした」と紛失3週間後に自白(怒られるから黙っていた)

   ↓

(2)tileでは、富山地方法務局を指し示す

   ↓

(3)よく見ると、隣が「富山中央警察」!!

   ↓

(4)富山県警ホームページにて、遺失物確認

   ↓

(5)掲載されてる!

   ↓

(6)すぐさま連絡&証明になるものをFAXで送信

   ↓

(7)着払いで送付いただく


富山県警様、ありがとうございました。感謝です。

そして、Tileくん、ありがとう!!

Tileくんが、その日のうちに富山郵便局に移動して、夜におそらく高速道路と思われる道を行き、こちらに帰ってくる様子、しかと眺め続けましたヨ!!

不器用で集中が続かない、次女を伸ばすには?

次女・小5の話です。
次女は、生来、手先が不器用でした。
具体的には、
 
・字がミミズのように踊っている
・文字間・バランスも悪い
・折り紙が苦手なので、一切しない
 
といった風です。

また、学習への集中力も続きませんでした。
5分ともたないのです。

勉強は、集中力によって左右されると思っています。
本人の特性に応じて、伸ばすにはどうしたらいいか、考えました。
 
そこで、いいもの発見しました!!

「ミシン」

<特性にあうところ>
・小さい子が大好き(プレゼント♡)
・すごく器用ではなくともできる(ミシンの自然な動きにまかせる)


ミシンをしてきてよかったところは、他にもありました。

道具を丁寧に「扱う」
鉛筆の扱い、ノートの扱い、など、ものを雑にするの性格だったのですが(定型の範囲内)、まち針はちゃんと針山に入れる、糸切りバサミは指定位置に置く、といった基本の道具の扱いを丁寧にこなすようになりました。
これは、習字、野球など、他の習い事でも言えると思います。
 
集中力アップ
あまり集中力がなかったのですがミシンをまっすぐに縫ったりするには、集中して一点を見つめている必要があります。
子どもは、伸びしろだらけですが、集中力が上がっているのを感じました。
 
出来上がった作品をプレゼントしたとき、喜んでくれる、周囲の皆様の笑顔も、本人の励みになっていました。次女は、社会性がとても強いので、こうした貢献感はとても強いモチベーションになっていたようです。


特性を活かして、楽しく伸ばす、ということを改めて学びました。

初期の頃の作品↓

少子化時代、賞を狙うならニッチをねらえ!

次女(中1)が、小6の昨年、ミシンの作品で最優秀賞を獲りました。

小5から、好きなミシンを好きなときに、大好きな周囲の人たちへのプレゼントとして、バッグや巾着などを作っていました。6年生になってからは、だんだんと複雑なものが作りたいようになり、服にチャレンジするようになりました。今では、ジャケットや、ドレスを作ったりしています。

いえ、これ自慢とかじゃなくって、

何がお伝えしたいかというと↓

 

子どもに自信をつけるために何か賞を・・・と思ったら、ニッチを狙えということなのです!!

すき間です!すき間!!


出生率が100万人前後の世代・・・さらにミシンの世界って、男女で半減50万(ジェンダーさん、すみません)、さらに家庭にミシンないところいっぱいあるし、習い事もほぼないから、団体応募が少ない。
賞狙いだったら、かなり競争率少ない・・・と思われるのです・・・!!


ピアノ、水泳、そろばん・・・確かにいいレッスンですが、競技人口が多いというデメリットもあるわけです。目的はそれぞれですが、もし、賞をとって欲しい、自信をつけてほしいという理由ならば、ニッチなものをおすすめしたい!!


普通の子ならば、なおさらなのです・・・。この世で、普通というカテゴリーは、人口ボリュームが最大ですから・・・。



ドレス制作も大好きになりました。最新作↓

 

久しぶりに再開します!

5年ぶり、久しぶりに再開します!
あれからネタ満載、なので、ちょこちょこと執筆してゆこうと思います!

5年間の間に・・・

小6長男→高専2年
(当然、情報工学系専攻。書字障害は相変わらずも、それなりにうまくやっている)

小4長女→中学3年
(ドラミ系・優等生ぶり相変わらず。不安気質あり)

小2次女→中学1年
(社会性強し・定型の中の定型っ子。情緒安定しまくり)

年少次男→小学3年
(社会性弱く、支援級への転籍申請中。あれこれを育て方を工夫する)

という成長をしています。

 

私はというと、一時期、うつ病になっていました。今は、通常モードに戻ったのですが、子だくさんなワンオペママや、発達っこの子育てママにあるあるなコースを辿っていました。


今も、毎日、紆余曲折の日々を送っていまして、工夫してきた点をつづりたいと思います・・・!

癖ってなおらない!

ニュータイプの「癖」がやってきた!


長男、「最近、不安なときの癖がないなぁ」と思っていたら、3ヶ月前くらいから、やってました。

 

爪かみ癖。

 

カミカミしすぎていて、両手の爪がすべて半分、ありません!!

 

 

これまでの「癖」遍歴と、仕方がない「不安な気質」

これまで、不安な気持ちが、いろんな癖に繋がっていました。


貧乏ゆすり、鉛筆ガジガジ、メガネを触る&壊す・・・。

メガネを壊す癖は、金銭的に困るので、なんとかしましたが。

 


やっぱり、これらの根幹は同じで。

想像力が弱いタイプなので、見知らぬ場所、見知らぬ出来事、見知らぬ体験・・・いろいろ不安に思う性分だから仕方ないんですよね。


これは、もうすべて通過点だと思って、いろいろ経験を積んで、知識として知ることでしか、乗り越えられない気がしてきました。
ってか、もともと、療育センターの人がそう言ってたやん!!(ツッコミ)


あと、その知識・経験ストックが、満タンになることはなくって、生涯かけて、貯めてゆくしかない気もしています。だって、自分も時とともに変わりますし、周囲も時とともに変わるので、いつも正解が変わるわけですから・・・。

 

試しに「のたうち薬」をやってみた

そこで、試しにネットで「のたうち薬」を買ってみました!

爪をかむと、のたうってしまうんです!!


どんなものかは、次回で・・・!

misnowsnow.hatenablog.com

スクラッチ作品、入賞!

ブログ、ひさびさです。
あれから、またいろいろとあったので、ちょこちょこと更新してゆきます。

 

長男の、スクラッチ作品、とある賞で一番を獲る

「(この子は)得意なことを伸ばしてください」
ホント、いろんな専門家の方々から言われてきました・・・。

 

半信半疑になりながらも伸ばしたら、
長男のスクラッチ作品が、とある賞で、一番を獲りました。
(特定されるので、具体名は避けます)


大好きなことで、「評価」という結果をいただくのは、本人にとってすごい自信になっています。

私も、そのスクラッチを解読したのですが、我が子ながら、難易度の高いプログラムを組んでいて、独学でここまでしたのかと、感心しました。

 

「好きこそものの上手なれ」、です。

 

 

インタビュー取材も受けました

受賞に際し、電話でのインタビュー取材も受けました。

どうやら、こんな会話があったようです。

 

選者:「(この作品を)どうして作ったのですか?」

長男:「うーん・・・暇だったから

 

 

おーーーーーーい!

それ、質問者の意図とは違う回答なんだけど・・・。

 


やっぱり、相手の意図を汲むのが苦手です・・・。

定型の子だったら、

「こうした世界になったらいいなと作りました」

みたいな回答が出るはずなのですが・・・。

 


ま、いっか~!

 

 

「好きなことを伸ばす」。

「苦手は、ちょっと一休み」。
これ、本当でした。親として学ばされてます・・・。

自信、本当に大事です!