プログラミング「スクラッチ」・大旋風!
ゲームは、遊ぶではなく「作るもの」
長男は、今、プログラミング「スクラッチ」にどっぷりはまっています。
スクラッチのすごいところは、プログラミングを通して「ものづくりの喜び」が得られること。
ゲームはもちろん、音楽、アニメ、電子工作に応用できます。
今、作っているのは、泥だんごゲーム。
6人のプレイヤーが投げ合いっこします。複雑なプログラミングですが、自分で一つひとつ、憧れのスクラッチャーさんの作品を見ながら、模倣・改造したりしています。
一つ間違えると、スプライト(キャラ)が動作しなくなるので、どこがバグっているのか一つひとつ検証したりと、根気のいる作業です。
毎日、毎日、パソコンに向かってカチャカチャ・・・。
今は、厚切りジェイソンがMCをしている、Eテレ「Why?プログラミング」の大喜利に投稿する作品を作っています。アイデアを自分で考えて、作っています。
・・・どうやら、本当に楽しいみたい。
プログラミングは、LD児と相性が合う?!
パソコンと相性が合うと言われるLD児ですが、プログラミングとも相性が合うのではないかとも思います。
文字を書くわけでもなし!打つだけ!
ものを動かすために、構成すべき要素を並べたり、条件づけしたり・・・。
フローチャートが大好きな長男にとっては、ぴったりの素材だと思います。
とにかく、おすすめ!
気になる、インターネットの怖さ・心配事・・・
ところが。
発達障害のお子さんを持つ方で、「子どもの得意なものをさがせなくて・・・」と思う方に、ぜひぜひ一度、チャレンジしてみては?と思います!
ただ、こういう悩みがあるかもで。
「よくわからないものを触らせるのはちょっと・・・」
「ネットを子どもにいじらせるのは、怖い・・・」
でも大丈夫!
<スクラッチって、大丈夫!>
・無料。有料課金なし
・アカウントを作成するのは(無料)、母のメールアドレスでOK
・アダルト系コンテンツはない(海外含む)
・作品の公開の仕方は、YouTubeのようなイメージ
・他人の作品をコピー&上書きすると、「リミックス」として表示される(著作権の心配なし)
なんだか、私がスクラッチの回し者みたいですが、回し者ではありません。
子どもは、YouTubeのように、いろんな人と作品の感想をやりとりしていることがあるので、親としてときどきコメントをチェックするのもいいと思います。
日記をこっそり見る気持ちになりますが、そもそも公開しているコメントなので、全く問題なしだと思います。
実は、コメント相手は、どうやらほとんど、中学生。趣味の合う、少し上のお兄さん・お姉さんとやりとりしていると思われます。
スクラッチは、MITメディアラボが、未来の子どもたちに、学校の教育現場に広めたいという目的で開発したもの。なので、基本的に教育的で、善意で運営されてます。そこも安心だと思います。
AIやIotとか言われる中で、この先、確実にプログラマーの労働需要は高いです。
学校教育も大事ですが、時代に合わせたものを見い出し、伸ばすことも大事なことだ、と思うのでした。
何度もいいますが、私はスクラッチの回し者ではありません。