発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

ぞうきんがけはいいらしい、不器用さ克服の道

立体認知の弱さや、不器用さに「ぞうきんがけ」

療育センターでは、いろいろなことを勧められたました。

その一つは、「ぞうきんがけ」。

立体認知や、粗大運動を鍛えることにつながるらしいのです。

 

 

絞り方も大切。「ひねる」動作が難しい

ぞうきんがけは、拭くだけでなくて、絞り方も大事とのことでした。

長男のような子は、ぞうきんをひねる動作が、どうやらうまくできないらしいのです。

 

・・・確かに下手。

手首を回しきる動作ができないんです。これには、びっくり。手の動作を、脳が制御できていないのかもしれません。

ぞうきんがビショビショ、絞れていません。

 

そこで、我が家に雑巾がけコースをつくり、時間のあるときにみんなで遊び感覚で掃除してもらうことにしました。

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3きょうだいで「速い」とか「どいて」などと喧嘩しないように、AコースとBコース2つを作ってみました。

 

ぞうきんがけは、隅から隅まで

ところが、この方法・・・「遊び」を取り入れるのは、よかったのですが、拭くことについては、あまりよくないものだなぁと思いました。

 

廊下の真ん中しかきれいにならない!!

 

そもそも、ぞうきんがけとは、

  • 廊下の端から始まり、端で終わる
  • 拭き残しのないように、順々に縦に拭いてゆく

こういうものなんですよね。

 

 

「拭く」ことだけに主眼を置くものではないんじゃないかと。

 

  • 雑巾の絞り方を丁寧にする
  • 拭くのは、部屋ごと
  • 右から、フローリングの板3枚づつ順番に
  • 隅に始まり、隅に終わる

 

後で、このように変更したのでした。