発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

自分のことは、名前で言う?「わたし」「ぼく」??

子どもは、自分のことを何といってますか?

子どもは、自分のことを何と言ってるでしょうか・・・?

いつごろ、呼び名が変わってきたでしょうか・・・?

 

  1. 私、俺、僕、自分
  2. 名前で言う(例:はなこ)
  3. ”ちゃん”づけで言う(例:はなこちゃん)

 

これ、心の幼さのバロメーターでもあるような気がするのです。

 

長男は、1年前の4年生まで「タロウ(仮)はね・・・」と、2の「名前で言う」から抜け出せませんでした。

2から1になったのは、4年生の最後のあたり。ここで、何か精神的に大きくなった気がします。

 

「『”ちゃん”をつけちゃいけない』って言われたの」

次女が2才の頃、こじんまりした私設保育園にかよっていた時期があります。

そこの”じいじ”が、徹底的にしつけてくださったことがこれ。

 

『”ちゃん”をつけちゃいけない』

 

それがとっても面白くって、こんな会話をしてました。

 

母 「あなたの名前は?」

次女「はなこ(仮)。」

母 「どうして?」

次女「じいじが”ちゃん”つけちゃいけないって言ったから。

   ”ワタシ”っていうの!」

 

幼い子は、自分は、”ちゃん”づけで呼ばれているから、”ちゃん”をつけてしまいがち。

そこを、自分のことは”ちゃん”と言わないんだよ、としつけてくださったのです。

 

しつけても、本人が変わろうとしないと変わらない

次女の場合、すんなり”じいじ”の言うことを受け入れて、呼称が変わってゆきました。

 

でも、長男の場合、小1の頃から呼称を変えることを伝えてましたが、なかなか変わりませんでした。

そのうち、、、。

母、途中から諦め、何も言わなくなってました。(ってか、日常の忙殺されて、忘れてた)

 

忘れててよかったんだと思います。

心がそこまで成長していないのに、精神的に大きくなってないのに、ずっーと、母からグジグジ言われるのも、嫌なものですから。

 


そこで、母、学習したこと。

 

どんなに親が変えようとしても、子どもの成長のタイミングがずれてれば、変えられない

 

次女は、たまたま成長と忠告のタイミングが合っただけ。

長男は、タイミングがずれてただけ。

 

子どもは、いつか大きくなるもの。いつまでも、子どもではないし。

その成長は、子どもそれぞれが持っているものに委ねるしかないのかな、と思ったのでした。

 

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成長には、凹凸がいっぱい!