発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

「褒めて伸ばす」信仰に、モノ申す!

アドラー心理学に、はまってました!

1年前、遅ればせながら、ベストセラー「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」(岸見一郎、古賀史健・著)を読みました。

 

今でも時間があるときに手にしているのですが、一番、目からうろこだったのが、

「叱ってはいけない、褒めてもいけない」

という一文でした。

 

これ、思い当たる節があったのです。

 

 

「褒めて伸ばす」は、すべてにあてはまらない

よく、いろんな方から「子どもをほめて伸ばしてやってください」と言われるのですが、褒めても、褒められることが目的になって行動していることがあるのです。

 

特に、長女(小3)と次女(小1)。

この2人は、相手を見ながら、行動することが多い。

 

私が見ているときに

褒められるようなことをし、

それ以上はしない。

 

例えば、こんな感じ。

・私がいないときに

・お部屋を片付けしたり、

・さらに弟がぐちゃぐちゃにした絵本を片付けるなんてしない。

 

んーー、、。。

例が悪かったかな、、、。

 

親から褒められるために、褒められること以上のことはしないのです。

つまり。

見てなかったら、やらない、

褒められなくなったら、そもそもやらないのです。

 

適度に褒めるがいいのかな・・・

でも、褒められると、やる気につながっているのも確か。

 

ほどほどに褒めるのがいいのかな、とあれこれ考えながら、今日も褒めたり、感謝したり、共感したり、の日々です。

 

 

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「幸せになる勇気」の方は、カバーがなくなり、次男の落書きだらけ!