「褒めて伸ばす」信仰に、モノ申す!
アドラー心理学に、はまってました!
1年前、遅ればせながら、ベストセラー「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」(岸見一郎、古賀史健・著)を読みました。
今でも時間があるときに手にしているのですが、一番、目からうろこだったのが、
「叱ってはいけない、褒めてもいけない」
という一文でした。
これ、思い当たる節があったのです。
「褒めて伸ばす」は、すべてにあてはまらない
よく、いろんな方から「子どもをほめて伸ばしてやってください」と言われるのですが、褒めても、褒められることが目的になって行動していることがあるのです。
特に、長女(小3)と次女(小1)。
この2人は、相手を見ながら、行動することが多い。
・私が見ているときに
・褒められるようなことをし、
・それ以上はしない。
例えば、こんな感じ。
・私がいないときに
・お部屋を片付けしたり、
・さらに弟がぐちゃぐちゃにした絵本を片付けるなんてしない。
んーー、、。。
例が悪かったかな、、、。
親から褒められるために、褒められること以上のことはしないのです。
つまり。
見てなかったら、やらない、
褒められなくなったら、そもそもやらないのです。
適度に褒めるがいいのかな・・・
でも、褒められると、やる気につながっているのも確か。
ほどほどに褒めるのがいいのかな、とあれこれ考えながら、今日も褒めたり、感謝したり、共感したり、の日々です。
「幸せになる勇気」の方は、カバーがなくなり、次男の落書きだらけ!