発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

のび太君と、長男が、似すぎている件

のび太君は、学習障害?!

主人とよく話しているのが、のび太君、学習障害説」

 

のび太君のドジっぷりって、ちょっと普通でない

テストで0点をずっと取り続けているのって、ちょっと普通でない

なのに、あやとりが天才的って、ちょっと普通でない

 

これ、普通の子のダメっぷりでないような気がするんです。

 

 

のび太君と、長男は、こんなにも似ている・・・

のび太君は、長男と本当に似ている。

こんな感じ。

 

◆テスト

のび太君>

いつも0点(ここまでだと、逆にアッパレ!)


<長男>

いつも半分か、それ以下(特に漢字は散々・・・)

 

◆運動

のび太君>

運動が苦手(特に野球。投げたり、キャッチしたり、おそらく粗大運動系だと思う)

 

<長男>

運動が苦手(発達性協調運動障害)

 

◆時間管理

のび太君>

遅刻ばっかり(時間管理ができない)

<長男>

遅刻はないが、何時に何をしたらいいかが頭にない(タイムスケジュールが抜けてる)

 

◆忘れ物

のび太君>

「クラスで一番の忘れんぼ」byしずかちゃん

<長男>

忘れ物が多い・・・

 

◆特技

のび太君>

あやとりが天才的にうまい(鉛筆を持たないものが得意、何か手を動かしていると落ち着くのでは?)

<長男>

ルービックキューブがやたら早い(25秒)(鉛筆を持たないものが得意、何か手を動かしていると落ち着く)

 

◆人にぶつかる 

のび太君>

道で石ころで躓いたり、犬のしっぽを踏んだりしてる、物によくぶつかる

 

<長男>

道ばたで人を避けるのが下手(人の動きを予見するのが苦手)

 

 ◆楽観的 

のび太君>

基本的にノーテンキ。(あれだけ叱られてても、学校が好き。担任からかわいがられてる)

 

<長男>

とっても楽観的。(つまづくことだらけだけど、学校が好き。担任からかわいがられてる)

 

 

 

ちなみに、ドラえもんともちょっと似てます。ここ↓

◆妹

ドラえもん

やたらしっかりした、できる妹がいる(ドラミ)

 

<長男>

やたらしっかりした、できる妹がいる(長女)

 

 

 

違うところは、「整理整頓」くらいかな?

逆に違うところは、このくらいかと。

 

 ◆整理整頓 

のび太君>

部屋がいつも整理整頓されてる(ドラえもんとママがいつも掃除している?)

 

<長男>

机、部屋はいつもぐちゃぐちゃ!(母、そこまで手が回らない)

 

 

 

のび太くんは、大人になったら、好青年となり、会社員として生計を立て、しずかちゃんと結婚し、ノビスケという子どももできて、しっかり自立・自活しています。

長男も同じように、大人になったら、しっかり自立・自活してくれればいいなぁと思います。

 

 

藤子・F・不二雄は、意図的にそういう子を描いてた・・・のかな?

長男は、漫画「ドラえもん」が大好き。(テレビは4人の子育てで慌ただしいので見てません・・・)

小学校の図書室に、ドラえもん全巻があるのですが、休み時間に、小2の頃から読破しており、すでに何度も繰り返し読んでいます。いつも一人でクスクス笑いながら、読んでいるらしい。

普段の会話の中にも、「暗記パンがあればいいのにな」とか「折り畳みハウスとかあればテントいらないね」とか出てきたりします。

 

もしかして、のび太の姿を自分と重ねるから、おもしろく読んでいるのかな、と思ったりします。

 


亡くなった藤子・F・不二雄は、経験的に、無意識のうちに、のび太というキャラクターを作っていたのでしょうか。

学習障害」だの「発達障害」だの言われ始めたのは、最近のことで、藤子・F・不二雄はその随分前に亡くなっています(1996年)。

本当に天才漫画家だと思います。リスペクト!!

 

 

 

 

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竹馬に乗れなかったのび太が、一生懸命、練習して乗れるようになった一コマ。いいシーンです!

長男の、なわとびが跳べなくて、毎日、練習した姿と重なります。