発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

消しゴムを使ってほしい!

消しゴムを使えない・・・!

長男は、消しゴムを使うのも苦手です。

 

それには、いろいろ問題があって・・・

 

  • 消すと紙がぐちゃぐちゃになる
    消すときの力加減や、手の動きがわからない。

  • 消しゴムがどこにあるかわからなくなる
    すぐになくす。

 

こうした理由で、使うのが苦手です。

 

いつも消しゴムを使わずに、上から無理矢理書き直したりするので、文字が読めなかったりします。

 

まずは、消しゴムの使い方を教える

まずは、消しゴムの使い方を教えます。こんな感じ。

 

  1. まず左手をL字にして紙を押さえ、消したい場所を真ん中に。

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  2. 消しゴムは、ガシャガシャ大きく力いっぱいに消さない。こちょこちょと小さい力で小さく動かして消す。
    そうすると、紙がぐちゃぐちゃにならずに済みます。

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消しゴムの使い方なんて、自分は教わったことがないのですが・・・こうしたことも、教えなくては、道具をうまく使いこなせません。

ちょっとイラっとくるところですが、そこは抑えて、抑えて、です。

 

消しゴムの置き場所を決める

次はこれ。「消しゴムの置き場所を、いつも同じところにする」こと。

肝心の消しゴムの場所がわからなくなっては、使えません。

 

特に、消しゴムはなくしやすい物。

 

なので、

 

必ず、右上に置く

 

と決めました。

 

でも、これ、なかなか守れないんですよね・・・。

何かいいアイデアがないものか、本当に考えあぐねます。

 

 

 

実は、まだなかなか消しゴムは使ってくれません

すべて鉛筆で上から書き直していて、読めなくなっている状態・・・。

 

 

 

もともとのずぼらな性格がそうさせているのでしょうか。

とにかく、じっくり地道にするしかないなと思っています。

 

他の発達障害のお子さんは、どうされているのでしょうか、気になるところです。