発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

子育ての不安は、学校や周囲への怒りになってしまう

強烈な不安は、強烈な怒りという感情になる!

ときどきこういう人、いないでしょうか・・・?

 

車を運転していて、相手の運転にヒヤリとするとき、

急に怒りが沸点に達する人。

 

「◎ק・¨±÷¶ΓΔ、◎ק・¨±÷¶ΓΔ◎ק・¨±÷¶ΓΔ!!!!!!」

 

すんごい剣幕で、相手に怒るんです。

乱暴な運転への怒りもあるのですが、それだけでは説明がつかないくらいの怒り具合。

 

つまり、

自分が事故にあっていたかもしれない生命の危機=不安=怒り

 

強烈な不安が、強烈な怒りに転換されたのだと思うんです。

 

これは、子育てにも言えるんじゃないかと思ってるんです。

 

 

子育ての不安を、学校への不満に転換していないか

人それぞれだと思うのですが、ときどき「それって、子育てへの不安を、学校への不満に転換してない?」と思うことがあるんです。

もちろん、客観的にも学校の対応が悪いな、まずいなという場合もあります。

 

でも、そうでもないときもある。

 

特に、こういう発言をしてしまうときは、不安を不満に転換していることが多いと思います。

 

「担任の先生が、〇〇で」

「学校は、わかってくれない」

 

 

不満をぶつけても変わらない。自分が変わるしかない

不満をぶつけても、相手が変わらないことだってあります。

っていうか、相手が変わってくれると期待して、不満をぶつけることが、そもそもの間違い

 

先生は忙しいもの。

それに、価値観なんて時代とともに変わるし、先生も一生懸命指導してくださってる。

 

不満に思ったときは、今の現状を受け入れて、自分がどうすればいいか、どう変わればいいか、その方がずっと近道のように思います。

 

 

「学校でいじめられるんじゃないか」

社会もそんなもん。いや、もっといじめられる・・・。

今のうちに、子どもと一緒に、自分で得意なものを見つけて、自信を持たせ、いろんな居場所を見つければいい!いっぱい長所を伸ばして、励ましてあげればいい!!

 

 

「担任が理解してくれない」

別人格なので、理解できないのは当たり前。

いったん学業はちょっと横においておき、学業でないところで、子どもをいっぱい伸ばしてあげて、先生をあっと驚かせてみよう!喜ばせてみよう!

 

 

「学校の対応に疑問」

 いや、会社の方がもっと理不尽、疑問だらけ!たとえ、独立して起業しても、その業界や取引先との理不尽さを避けては通れない。

それよりも、そういう集団で、どう乗り切ってゆくか、適応するか・・・処世術を学ばせることが大事♪

 

 

いろいろやってきて、学んだのは、不満へのベクトルをプラスへのベクトルに向ける、この発想の転換

 

人間だれしも、不安を、第三者への不満に転換しがちです。

そこを、一度、立ち戻って、客観的に冷静になって、不安の原因をプラスに持ってゆくようつとめたいなと思ってます。

 

 

 

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とある所に、ちょっとした差し入れ。

よく保護者会や、子ども会の会議で、お茶や菓子折りを出すことに、「お金のムダ」と予算から削減されることもありますが、それは微妙であることに気づきました。

甘いものや、飲み物を口にすると、話し合いがとってもスムーズにゆくんです。

みんなの脳が働いて、明るい方向に話が流れてゆく。終了時間が早い。

お金にはない価値、だと最近、気づいたのでした。