子育ての不安は、学校や周囲への怒りになってしまう
強烈な不安は、強烈な怒りという感情になる!
ときどきこういう人、いないでしょうか・・・?
車を運転していて、相手の運転にヒヤリとするとき、
急に怒りが沸点に達する人。
「◎ק・¨±÷¶ΓΔ、◎ק・¨±÷¶ΓΔ◎ק・¨±÷¶ΓΔ!!!!!!」
すんごい剣幕で、相手に怒るんです。
乱暴な運転への怒りもあるのですが、それだけでは説明がつかないくらいの怒り具合。
つまり、
自分が事故にあっていたかもしれない生命の危機=不安=怒り
強烈な不安が、強烈な怒りに転換されたのだと思うんです。
これは、子育てにも言えるんじゃないかと思ってるんです。
子育ての不安を、学校への不満に転換していないか
人それぞれだと思うのですが、ときどき「それって、子育てへの不安を、学校への不満に転換してない?」と思うことがあるんです。
もちろん、客観的にも学校の対応が悪いな、まずいなという場合もあります。
でも、そうでもないときもある。
特に、こういう発言をしてしまうときは、不安を不満に転換していることが多いと思います。
「担任の先生が、〇〇で」
「学校は、わかってくれない」
不満をぶつけても変わらない。自分が変わるしかない
不満をぶつけても、相手が変わらないことだってあります。
っていうか、相手が変わってくれると期待して、不満をぶつけることが、そもそもの間違い。
先生は忙しいもの。
それに、価値観なんて時代とともに変わるし、先生も一生懸命指導してくださってる。
不満に思ったときは、今の現状を受け入れて、自分がどうすればいいか、どう変わればいいか、その方がずっと近道のように思います。
「学校でいじめられるんじゃないか」
社会もそんなもん。いや、もっといじめられる・・・。
今のうちに、子どもと一緒に、自分で得意なものを見つけて、自信を持たせ、いろんな居場所を見つければいい!いっぱい長所を伸ばして、励ましてあげればいい!!
「担任が理解してくれない」
別人格なので、理解できないのは当たり前。
いったん学業はちょっと横においておき、学業でないところで、子どもをいっぱい伸ばしてあげて、先生をあっと驚かせてみよう!喜ばせてみよう!
「学校の対応に疑問」
いや、会社の方がもっと理不尽、疑問だらけ!たとえ、独立して起業しても、その業界や取引先との理不尽さを避けては通れない。
それよりも、そういう集団で、どう乗り切ってゆくか、適応するか・・・処世術を学ばせることが大事♪
いろいろやってきて、学んだのは、不満へのベクトルをプラスへのベクトルに向ける、この発想の転換。
人間だれしも、不安を、第三者への不満に転換しがちです。
そこを、一度、立ち戻って、客観的に冷静になって、不安の原因をプラスに持ってゆくようつとめたいなと思ってます。
とある所に、ちょっとした差し入れ。
よく保護者会や、子ども会の会議で、お茶や菓子折りを出すことに、「お金のムダ」と予算から削減されることもありますが、それは微妙であることに気づきました。
甘いものや、飲み物を口にすると、話し合いがとってもスムーズにゆくんです。
みんなの脳が働いて、明るい方向に話が流れてゆく。終了時間が早い。
お金にはない価値、だと最近、気づいたのでした。