発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

放課後に遊ぶ友だちは、いつも1人。友達1人でも、いっか!

放課後の遊び友達は、一人だけ

長男の、放課後の遊び友達は、ずーっと一人だけです。

同じマンションのF君。

 

F君は、とても気のいい子で、悪口や悪態をつかないタイプの子です。

気が合うのもわかります。

 

ですが、F君に他の子とのアポが入れば・・・遊べません。

F君も、他の子を優先します。それは、相手がガキ大将タイプの子だから。断るに断れないのです。

 

「(ガキ大将の子と)一緒に遊んだらいいのに」

「別に、いいよ」

 

「だったら、別の子をさがせばいいのに」

「別に、いいよ」

 

長男の通う小学校は、1学年120人くらいおり、なかなかの規模。数人くらいは、自分の気の合う子がいるはずなのです。

 

ちなみに、2学年下の妹(小3)、4学年下の妹(小1)は、毎日、いろんな誰かとアポをとってきていて、すぐさま家をでてゆきます。小学校になってまだ2か月も経っていない、小1妹も、すでに何人とも遊び、毎日、アポをとってきます。

きょうだいでも、性格が本当に違うものです。

 

 

一人でも、学校では友達がいるに違いない

一人でも、学校では、いろいろ周囲としゃべっているそうで、先方が友達だと思っているケースが多いようです。

 

過去、こういう会話が何度かありました。

 

「さっき、話していたあの子、名前、何ていうの?」

 「・・・知らない」

「ほんと?」

「・・・わからない」

 

これは、こうした傾向の子によくあることなのでしょうか。

相手の感情は読めているようですが、そもそも他人に興味がないようなのです。

もちろん、友達を作ることにも興味がありません

 

 

そもそも友達っていなくてはならないもの?

これは、ちょっとこちらも悩んだ時期がありました。

 

でも、そもそも、「友達っていなくてはならないものなの?」と。

本人が、一人でいても、楽しく学校生活を過ごしていれば問題ないんじゃないかなと。

 

うれしいことに、学校生活はとても楽しいようなのです。

 

あまり悩まずに、 おおらかにいこうと思ったのでした。

 

 

 

 

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F君とは、スクラッチでよく遊んでいます。

ゲームを「作る」ほうでなくて、「遊ぶ」ほう。