放課後に遊ぶ友だちは、いつも1人。友達1人でも、いっか!
放課後の遊び友達は、一人だけ
長男の、放課後の遊び友達は、ずーっと一人だけです。
同じマンションのF君。
F君は、とても気のいい子で、悪口や悪態をつかないタイプの子です。
気が合うのもわかります。
ですが、F君に他の子とのアポが入れば・・・遊べません。
F君も、他の子を優先します。それは、相手がガキ大将タイプの子だから。断るに断れないのです。
「(ガキ大将の子と)一緒に遊んだらいいのに」
「別に、いいよ」
「だったら、別の子をさがせばいいのに」
「別に、いいよ」
長男の通う小学校は、1学年120人くらいおり、なかなかの規模。数人くらいは、自分の気の合う子がいるはずなのです。
ちなみに、2学年下の妹(小3)、4学年下の妹(小1)は、毎日、いろんな誰かとアポをとってきていて、すぐさま家をでてゆきます。小学校になってまだ2か月も経っていない、小1妹も、すでに何人とも遊び、毎日、アポをとってきます。
きょうだいでも、性格が本当に違うものです。
一人でも、学校では友達がいるに違いない
一人でも、学校では、いろいろ周囲としゃべっているそうで、先方が友達だと思っているケースが多いようです。
過去、こういう会話が何度かありました。
「さっき、話していたあの子、名前、何ていうの?」
「・・・知らない」
「ほんと?」
「・・・わからない」
これは、こうした傾向の子によくあることなのでしょうか。
相手の感情は読めているようですが、そもそも他人に興味がないようなのです。
もちろん、友達を作ることにも興味がありません。
そもそも友達っていなくてはならないもの?
これは、ちょっとこちらも悩んだ時期がありました。
でも、そもそも、「友達っていなくてはならないものなの?」と。
本人が、一人でいても、楽しく学校生活を過ごしていれば問題ないんじゃないかなと。
うれしいことに、学校生活はとても楽しいようなのです。
あまり悩まずに、 おおらかにいこうと思ったのでした。
F君とは、スクラッチでよく遊んでいます。
ゲームを「作る」ほうでなくて、「遊ぶ」ほう。