絵はつらいよ、自宅でするんだよ
学校での絵の作品は、白紙!
(以下、4年生の頃の話です。)
なんと、学校での絵の作品は、白紙であることが多かった長男。
参観日に行くと、長男の作品だけ飾っておらず、「??」でした。
理由は簡単。
デッサンできないから。
自分だけ廊下に作品が飾られてないのは、本人のやる気にも影響するだろうと、先生の了解のもと、絵画のあるときは、自宅で持ち帰って、仕上げさせました。
これ、3年生のときも、4年生のときも、何作品もやりつづけました。
その中で、「この方法よかったなぁ」というものを紹介します。
想像するものなんて、絶対に描けない!
絵の課題は、「これまでで一番、うれしかったこと」。
こんな課題、無理です。
まずは、ヒアリングを開始。
長男「ない、わからない」
おいおいおい。
デッサンも苦手な長男ですから、想像する絵を描くなんて、とってもハードルが高い!
というわけで、「写真をそっくりそのまま写す」とすることにしました。
写真をそっくりそのまま模写、で解決!
長男は、板書は難しいですが、隣においた本をノートに書き写すことはできます。
これを応用すればいいんじゃないか、と考え、写真を写すことにしました。
母、ナイスアイデア!!
というわけで、写真を選ばせました。
こういうときに限って、いろんなものが写っている難しい写真を選んだするので、さりげなく「あ、こんな写真もあったよ~」と誘導します(笑)
そうして決まったのが、これ。
「小1のときに生まれた次男を抱っこしたとき」
わかりやすくするため、母、写真をトリミングもしたりしました。
で、完成した絵がこれ。
やったね!
色塗りは、学校でしました。
みんなに追いついて、ご機嫌に塗っていたそうです。
先生には本当に感謝です。
いつも、絵画の授業があるときは、事前に先生が電話で教えてくださいました。
「来週、(自宅で作品の下書きを)お願いします」と。
私は、当時、PTAや読み聞かせボランティア等、何度か、学校へ足を運ぶことが多かったので(放課後、机の中の「がさ入れ」もしていました)、コミュニケーションがスムーズに行けていたと思います。
本当に感謝です。
ミッション、完了!