発達2児と定型2児。4児の母のつれづれ

4児の母です。子どもたちをどう伸ばすか、育てるとはどういうことか、つれづれなるままに書き綴ります。長男・高専2年(書字障害、のび太)、長女・中3(不安気質な定型、出来杉)、次女・中1(コミュ力高く、情緒安定しまくり定型。ドラミ)、次男・小3(支援級、知的なしASD、バケラッタ)。

知恵を絞った「忘れ物対策」

知恵を絞った、忘れ物対策

学校では、忘れ物だらけ。

持ってゆくのも忘れれば、持ち帰るのも忘れてきます。

 

これまでいろいろ取り組みましたが、失敗したものや、成功したものを紹介します。

 

 

教科書やノートの忘れ物

・全教科を毎日ランドセルに入れておく

 おススメ度 ★★★★☆

これ、絶対、忘れない!!(笑) 

<欠点>

高学年になると重くてこの方式が使えなくなります・・・。それまでに、「明日の予定を連絡帳に書く」習慣を身につけさせる必要があります。

 

・教科書とノートをゴムでしばる

おススメ度 ★★☆☆☆

2つが一緒にセットになってないことが多く、先生発案の工夫でした。

ですが、2週間程度でやめました・・・。

<欠点>

ゴムそのものをなくす。何度も交換します

持って帰るときにゴムでしばらない。ここは学校でのことなので、習慣づけできませんでした

 

 

 

筆箱がからっぽ

これ、ほんと「あるある」だと思います。

まさに、今もそうです。

 

・鉛筆・消しゴムの帰る位置をマステわかりやすくする

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おススメ度 ★★★★★

おすすめです。筆箱の中からっぽは、何度注意しても治りませんでした。口頭で言っても、本人はどうしたらいいのかよくわからないものです。

色で鉛筆と鉛筆の入る位置を、マステで貼っておけば、わかりやすくなります。

消しゴムも同様。

「必ず、学校から帰るときには、元に戻してあげてね」と本人に伝えます。

<欠点>

筆箱そのものを忘れる対策にはなってないです・・・。涙

 

 

そもそも、机の中がぐちゃぐちゃ・・・です!

・週に何回か学校に一緒に行き、お宝探しをしました

おススメ度 ★★★★☆

学校の先生の了解を得て、週に何回かがさ入れをしていました。

「お宝さがし」とも言っていましたが(笑) 机の奥に消しゴムとかを見つけることが多く、「これ、ここにあったね~!」とお宝を見つけたような気分になるんです。

あと、先生と直接会うことで、日ごろからの様子、対策など、電話や連絡帳だけでは得られない、コミュニケーションにも役立ちました。

「頻繁に学校に行ったらちょっとモンペ気味かも・・・」と思ったりもしたのですが、こちらが工夫したりアイデアを出せば出すほど長男の成長が見られ、先生も喜んでいらっしゃいました。

<欠点>

学校が遠いと大変・・・。

仕事とかをしていると、ますます大変・・・。

長男ばかりにかかわっていると、他のきょうだいたちが嫉妬したりもするので、そこも注意が必要。

 

 

親がサポートしなくても、もしかしたら、自らで変わってきてるかも?!

これらの工夫をしてきましたが、正直、忘れ物は、心の成長とともに、徐々に変わってきている気がします。

少しづつ、少しづつ。成長とともに。

 

だから、今でも、

「もしかしたら、何もしなくても、よかったんじゃね?」

「自分で変わっていったんじゃね?」

とかあれこれ思ったり。

 

子どもは伸びしろだらけ。逆に言えば、成長しない子どもなんていないので、当然のこと。

 

だから、本当に工夫したことがよかったとは言い切れません。

書字障害の子でも個性それぞれ。

子育ては、過去に戻ってやりなおしなんてできない。

ABテストみたいな、比較検証ができない・・・!

 

ただ、私自身、後悔はしたくはないので、できる範囲で取り組んでゆこうと思いました。

 

もしかしたら、親の自己満足じゃね?安心材料じゃね?とかも思ったりします。